2017年6月 7日

ハイエース(HIACE)トヨタ(TOYOTA)  DPF不具合解消 警告灯点灯の為

今回はハイエース(HIACE)トヨタ(TOYOTA)のDPF洗浄をご依頼いただきました。

DPFは短距離走行の方が排気ガスの温度が上昇せず、粒子状物質が焼き切れずフィルターで多く捕集してしまいます。こうなると、手動再生によってDPF再生させますが、この作業をしすぎてしまうと、限界となり警告灯が点滅し、エンジンが吹けないなどのトラブルに繋がります。

今回もそういった経緯でご依頼いただきました。
ご依頼品のハイエースDPF(DPR)になります。
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フィルターへとつながるパイプ部分にもすでにススが付いているため、DPF内部は相当汚れていることが予想されます。
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水洗いを行い目詰まりを確認していきます。
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透明な水が出てきたのですが、ひっくり返すと
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炭化物などの粒子状物質が流れ出ました。どうやら目詰まりしたフィルターに阻まれほとんどが内部に残っていたままのようです。
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洗浄槽に浸け洗浄していきます。
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今回は目詰まりが酷いようで、エアーを注入しても上がってこないようです。
時間をかけてDPFを洗浄することでエアーと共に詰まりの原因となっていた粒子物質が外部へ流れ出ました。
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充分にDPFを洗浄液にて洗浄したところで水洗いです。
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内部から黒い水が流れ出ました。これが透明になるまで丹念に洗浄したら完了となります。
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完了品です。パイプ部分にまで付着していたススもなくなりました。
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2017年6月 5日

ディーゼル車のDPF目詰まり解消 デリカD5(DELICA D:5) 三菱(MITSUBISHI)

今回は、デリカD5(DELICA D:5) 三菱(MITSUBISHI)のDPFのフィルター目詰まりを解消するため洗浄を致しました。
ディーゼル車は、長距離運転であれば排気ガスの温度が高くなり粒子物質を自然と焼き切ることが出来るため、警告灯が点滅する頻度は多くないのですが、短距離運転ですと温度が必要な高さまで上がらない為、その分フィルターで捕集する量が多くなり、警告灯が点滅する間隔が短くなります。今回も短距離運転の為、PM燃焼を繰り返し行い黒煙がマフラーから出てきたという事でご依頼をいただきました。

それではご依頼品を見ていきます。
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ご覧のようにL字型の形状の為、フィルター部分まで目視することは出来ませんでした。
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続いて水洗いをする事でつまりを確認していきます。
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水と共に炭化物やオイルアッシュといった物質が流れ出します。詰まりはそこまで酷くないようですが、内部には相当な量の粒子物質が溜まっているようです。
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本体を釣り上げ洗浄槽に固定し、洗浄を開始しました。流し込んだエアーと共に溶け出た炭化物などの粒子状物質が流れ出ます。
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仕上げに水洗いを行います。溶け出た粒子状物質が流れ出ていきます。
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この作業によって水が透明になるまで、丁寧に洗浄していきます。
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よく乾かしたら、お客様へ返却となります。
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