2017年5月24日

バネット(VANETTE)日産 (NISSAN) DPF洗浄 PM燃焼を繰り返さない為に

今回はバネット(VANETTE) 日産 (NISSAN) SKF2LN 走行距離8万㎞のDPF洗浄をさせていただきました。
バネットなどのディーゼル車にはDPFが搭載されています。通常PM燃焼をする事でDPF再生を行うのですが、この頻度や間隔が短くなると、DPFが危険な状態にある証拠です。
通常のPM燃焼ではマフラーから白煙が噴出されますが、回数が多くなるにつれ、黒煙が噴出するようになります。そのような重大な状態になる前に当社でのDPFクリーニングをおすすめしています。
それではご依頼品を見ていきます。
いつもトラック用の大きなDPFを洗浄していますので、幾分小さく感じます。
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中を確認するとフィルターを見ることができ、DPFの不具合の原因となる炭化物が凝固しているのが見て取れました。
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次に水を通すことで、詰まりの状態を確認していきます。
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黒く染まった水が流れ出ていきます。ほとんどの水がフィルターの手前にある管を伝って出てしまっているのが確認できるかと思います。
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液をはった洗浄に浸し、下からエアーを通します。前回バネットの洗浄を行ったときはエアーがなかなか抜けてこないという事で大変苦労しましたが、今回は最初の洗浄でエアーの抜けを確認できました。
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すでに溶け出た炭化物も上がってきています。
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一度引き上げ、水を通して内部を洗います。
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差ほど水の抜けが改善されている様子はありませんでした。
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今度は反対側から洗浄液での洗浄を行います。中は洗浄されているようで、白い泡が上がってきました。
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再度水による洗浄を行いました。抜けていく水が透明になったら完了です。
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トレイで洗浄後に出た水を確認するとご覧のように炭化物が浮いていました。
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洗浄完了になります。
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フラッシュ撮影を行うと金属面で反射するようになりました。
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