2017年6月16日

ハイエース(HIACE)トヨタ(TOYOTA) 強制燃焼、PM燃焼できない DPF再生

今回は、ハイエース(HIACE)200系 2型ディーゼル トヨタ(TOYOTA)のDPF(DPR)洗浄をご依頼いただきました。
自動によるPM燃焼や強制燃焼を繰り返しているうちに、燃焼が出来なくなってしまい、洗浄による機能回復は見込めますか?
というご相談でした。
やはり繰り返し行ってしまうと、フィルター内部に炭化物いわゆるススが溜まってしまいます。そのうち粒子状物質もフィルター内で集まりだし、DPF再生、燃焼できなくなったり、最悪の場合セラミックフィルターが燃焼時の熱に耐えきれず溶けてしまうことすらあります。

ご依頼のハイエースDPF。
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予想通りススがたくさんこびりついていました。
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流水によってDPF内の詰まりを確認して行きます。
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無事に水が流れ出た為、洗浄による回復が期待できそうです。
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続いて洗浄液に浸し、エアーを送り込みバブリングでDPF詰まりの解消を図ります。
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上手くエアーが抜けてきました。それに伴いDPF内部の炭化物を筆頭とする粒子状物質が流れ出ました。

最後に仕上げの水洗いです。
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詰まりが解消された為、水の通りがよくなっています。
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この水が透明になったら洗浄完了です。
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洗浄完了になります。今回は燃焼できないという事でセラミックフィルターが破損している可能性などもありましたが無事に洗浄で機能回復を確認できました。
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センサー類は通常取りはずしをお願いしています。外せない場合は発送前にご確認ください。

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2017年6月12日

スーパーグレート(SUPER GREAT) 三菱ふそう(FUSO) エンジンチェックランプが消えない

今回は、スーパーグレート(SUPER GREAT) 三菱ふそう(FUSO)のDPF洗浄のご依頼をいただきました。ご依頼頂く前に、三菱のディーラーさんにて洗浄を依頼したそうですが、それでもエンジンチェックランプが点灯したままになっており、まだ目詰まりしているという診断を受けたそうです。やはり、高圧洗浄では取れない粒子状物質が多く、ご依頼品をみて驚きました。
ご依頼品です。
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内部には固まった炭化物がへばりついていました。
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流水によって詰まりを確認していきます。
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洗浄したこともあってか、詰まりはひどくないよですが、大量のススが流れ出ました。
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特殊洗浄液で洗浄を行います。大量の炭化物等の粒子物質が詰まっていたようで、黒い状態が長く続きました。
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ようやく落ち着いたところで、DPFをひっくり返しもう一度洗浄を行います。
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最後に水洗いです。長時間にわたって洗浄液で洗浄したため比較的早く透明になりました。
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洗浄完了です。
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全く見えなかった内部の構造が分かるまで洗浄できました。
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今回はDPFが大型であったこと、かなりの粒子物質を確認したため、洗浄が長期にわたりました。

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